アルバムセラピーは、 アルバムを通して自分自身が持つ
過去の思い出を振り返ることにより、
明るい未来を描いていくための一つの手法です。
アルバムという言葉の語源は当初、サインや切手などをつづるものとして、
【白】という言葉がもとになったと言われています。
その後、 19世紀後半に紙焼きの写真が一般化した頃から
【写真アルバム】のイメージが定着していきました。
今私たちがアルバムという言葉を聞いてイメージするのは、
ポジティブな思い出を映した写真を、一冊の本にまとめているものだと思います。
人は皆、 それぞれの思い出を持っているもの。
アルバムとは、自分が大切にしている幸せのカタチを
いつでも思い起こすことができる、かけがえのないものなのです。
私たちはそんなアルバムの持つ力を信じ、活用していくことで、
より良い未来へ導いていくことができたらと考えています。
人生そのもの
自分だけの思い出
財産・宝物
アルバムセラピー誕生の
きっかけは、
悩める起業家へのリトリートから
アルパムを制作する企業 夢ふぉとを創業し15年ほどが経った頃、
女性起業塾で1つの講座を持ってほしいと頼まれ、
これから起業する女性の方々に幸せに成功して貰いたいと願い、
考案したプログラムこそが、アルバムセラピーのはじまりでした。
写真を見返し人生を振り返ることで、
忘れていた自分が呼び起こされ、
大好きだったことを思い出したり、本当にやりたいことを発見できたり・・・
次第に穏やかで幸せな表情になっていく参加者をみながら、
あらためてアルバムの持つ価値を再認識しました。
このかけがえのない体験をもっと、多くの人に広めるべきだと協会を発足。
さまざまな形でアルバムセラピーの概念を
人生に取り入れてもらうための活動を続けています。
アルバムセラピーの概念が人に与える影響を、科学的な観点からも調査に取り組んでいます。
関西学院大学経営戦略研究科佐藤善信教授と連携した、アルパムセラピーを活用した女性起業家やママアントレプレナーのやりたいこと発見に役立つエフェクチュエーション理論の研究論文を発表しています。
その他にも、関西国際大学教育学部長中尾教授をはじめ、 教育機関や高齢者施設などと連携し、人々により良いアルバムセラピーライフを提供できるよう、 研究に取り組んでいます。
※女性起業家やママアントレプレナーのやりたいこと発見に役立つという内容です。